FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

我々に意思は無い

 一昨日録画してた「爆笑問題のニッポンの教養」を見る。かなり良い内容だった。やっぱNHKていい仕事する人がいる。民放よりは。受信料払ってないけど。この番組、かなりオスススメである。

 三浦宏文っていうロボット学者が出てたんだけど、世界初の二足歩行ロボット作ったりアポロ計画参加してたり結構凄い人で。かなり物腰は柔らかく素敵で上品なお爺様なんだけどやってることは結構マッドサイエンテスト。

虫の人
このおじ様。






 以下、大体要するにって話。

-----------------------------------------------------------------------------

 人間の脳細胞は140億個ある。それらが意思やら感情やらを生み出してるっぽいのだが、複雑すぎてそれは創れない。そもそも人間が脳で脳を考えて創るには、必ず見落とす点もあるだろう。だが昆虫の脳細胞は少ないものだと4桁。そんくらいなら頑張れば創れるんじゃないかと。

 そこでなかなか、イイお話。『昆虫に意思は無い』。

 ゴキブリとか、殺そうと思って近づくとサッと手の届かない隙間に逃げるし、意思ありそう。でも実際は、その少ない脳細胞に、『尻毛にある空流センサーが感知したら動き回れ』という内容のコードが書かれてて、そのとおり行動しているだけであるという。他の虫も大体、行動原理はそんなもんだと。『センサーが化学物質(フェロモン)を感知したら、そっち向かえ』とか。

 実際、プラスチックの棒に、ゴキブリの足ちょん切ってくっつけて、電気信号流すと、あたかも意志を持って歩いているような感じですよと。

ゴキ
コレ実際、本物のゴキの脚。ちゃんと歩く。


 これの延長で複雑化したものが人間なんだから、『見た目上の意思』を持った昆虫のロボットを創ることで、鉄腕アトムに少しは近づけるんじゃないかと。まぁそういうかなりイカしたおじさんです。

-----------------------------------------------------------------------------


 僕もこのおじさんと同じ考え方の人間。無神論者だし、ダーウィンの進化論を信じてるし。虫と人間との違いは、違断続的ではなく連続したレベルの差である。人間も結局、かなり乱暴に要約すれば『興奮を求めて動くように指示するプログラム』が頭の中にある。脳細胞が140億もあるから、単純に『興奮』ってだけでなく、性的衝動・知的好奇心・生理的満足・笑い・・・とかまぁめちゃくちゃ複雑なレベルでそれを『認識』してるけど、どれも定量的に測定するほどまでには発達していない。でもその複雑さに『思考・意思』という名前をつけて、人間とその他というくくりで世界を認識しがちである、というだけのことだと思う。

 誰かが『遺伝子の乗り物』って言ってたけど、結局進化論。要するに、いっぱい興奮してから死んだ方が、何かとがお徳である。
 
 しかしこんなにまろやかで素敵なお方が、『ハイブリッド昆虫』とかナイスなネーミングで若干エグい、本質を抉っているっていうギャップが、かなりかっこいい。人間は『ギャップ』という『刺激』にも『興奮』するようにプログラミングされているようである。
 

コメントの投稿

非公開コメント

一般法則論を読んでください

あなたの世界観で、一般法則論を理解することができますか?
  一般法則論者

こんにちは。おそらくはじめまして。mixiからいらっしゃったのでしょうか。

恥ずかしながら、一般法則というものに関する説明えお読んだりしてないんで、ブログをちゃんと読ませていただいてから、思うことを書こうと思います。

でも、多分理解した上で、説明できるとは思います。
プロフィール

rt258593

Author:rt258593
2つの場所でギター弾いてます。長野生まれ長野育ち、18歳から上京し、2011年ジャカルタ、インドネシア生活を経て2012年現在東京在中。

tane
tane myspace
ギターとトラックと映像、リアルタイムサンプリングとそのエフェクトとループによる曲構築。

画家
画家web

各国の民族楽器(三味線、ピン、ドゥンドゥン、ジャンベ、ウィンドチャイム、ボンゴ、ティンバレス、コンガ、銅鑼、カホン、ディジュリドゥ他)と5種の管楽器、そして、ギターやベース、キーボードやドラム、更にスタイロフォンやテルミンといった電子楽器、床やタライやバケツといった音の出る器、果てはヒューマンビートボクサーすらも内包した、純然たる無国籍無秩序音響派楽団。腹には一物、胸には野望を秘めた連中が、イイ匂いのする仲間を募り、募られた仲間はまた仲間を募り、募り積もって、公園で音を鳴らし始めたところに、端を発す。性別、年齢、職業、国籍、趣味嗜好、及び楽器の経験や所持は問わず、あまりお互いのことを知らないままに、同世代の気のイイ輩が集結。演奏の技術よりも、音を鳴らすことを楽しむことを優先し、メンバーや担当楽器は流動的。

最新記事
最新コメント
タグ
 

日常 音楽 鑑賞 演奏 デザイン tane web PC 画家 哲学 mac ライブ クラブ 映画  映像  漫画 DJ アート  

月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
為替レート
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。